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『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)を読んでみた



以前からネット上でもよく目にしていた『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)を読みました。著者のリンダ・グラットン氏はロンドン・ビジネススクール教授で、英タイムズ紙の「世界のトップ15ビジネス思想家」に入る経営組織論の世界的な権威の方です(→参考)。

なんか勢いだけで買った感じで、本は厚いは、最初のプロローグや序章はあまり惹かれずな感じで、「こりゃ失敗したか!?」と一瞬思いましたが、第1章以降は大変面白く、全部で400ページ近いものの一気に読み進めることができました。

本書の内容は2025年の働き方の未来図を予想するもので、①テクノロジーの進化、②グローバル化の進展、③人口構成の変化と長寿化、④社会の変化、⑤エネルギー・環境問題の深刻化の5つの変化の要因のもと、未来を漫然と迎えるか主体的に築くかで、将来が暗くもなれば明るくもなると説いています。

そして、明るい将来を主体的に築くには、以下の3つの「働き方のシフト」が必要だ主張しています。
  • ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
  • 孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
  • 大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ

この本を読んで、ある意味かなり異端になってしまった自分のキャリアも(?)、「方向性としてはそんなに間違っていないかな!?」と認識するに至りました。すなわち、会計士としての監査法人勤めからMBAへというのは「連続スペシャリスト」としての道筋ですし(→本書で言う「移動と脱皮で専門分野を広げる」)、こうしてブログを続けているのも、第2のシフトである「協力して起こすイノベーション」を起こすための人的ネットワーク構築のプラットフォームの一助になればという思いもありますし、第3のシフトである「情熱を傾けられる経験」については、まさにMBA後のキャリアとしてお金ではなくそうした観点から仕事を見つけていきたいと考えているところです。

また、本書を読んで「今の世の中でこの考えに近いライフスタイルを実践している人は誰だろう?」と考えた時にに浮かんだ1人が、本田直之氏です。シティバンクなどの外資系企業を経て、アメリカでMBAを取り、その後経営参画した会社をJASDAQ上場に導いたあと、独立して日米のベンチャー企業への投資事業を行ったり、ビジネス書を多数出版するなどして、現在は東京とハワイに拠点を構えてデュアルライフを送る姿は、本書でいう3つの「働き方のシフト」を理想的な形で体現しているのかなと(→参考)。

程度の差こそあれ、恐らく多くの人が将来の働き方に何かしらの不安はあると思われます。そんな中で不安を解きほぐす一つの手段として、本書は有用かなと思いました。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

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kosu0621

Author:kosu0621
~自己紹介~
2011年8月からシンガポール国立大学(NUS)のMBAクラスに参加予定です。主に、授業の内容やシンガポールでの生活全般について取り上げていきたいと思います。

*プチ情報*
・日本の公認会計士(一応)
・TOEIC985点
・英検1級

詳しいプロフィールは、こちら

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